1 9 9 1 年以来、幅広い層のお客様からご支持頂いている カッパーコートは、現在市場で入手可能な類似製品の中で最 も耐久性が高く、長持ちする防汚剤です。毎年何百万人も の船舶所有者が、いまだに船舶を陸揚げして船体を塗装し 直す作業を続けています。カッパーコートを使用すれば、この作業に必要となるコストと時間を完全に排除することが できます。

抜群の耐久年数

標準的な他製品と違い、耐久性の高いカッパーコートの塗膜は何シーズンに もわたり継続的な効果を発揮します。カッパーコートは、たとえ1回の塗装の みであっても少なくとも10年間はその効果を維持することが実証されていま す。高速艇用処理であれば、20シーズンが経過しても依然として船体の防汚 効果が保持されます。

特殊な高効率システム

高含有率の銅と殺生物剤の独自の混成により、海洋性生物付着率を極めて低 く抑え、ハルの汚れを抑える効果を確実に期待することができます。本製品 については、モーターボートの所有者であるお客様から、低回転での速度が 上がったという報告が多数寄せられています。これは、燃料消費率およびエ ンジンの摩耗がともに低くなることで得られる効果の1つです。プロのレーサー の場合は、表面を完全な競技用レベルまで研磨することもできます。

手間のかからないのメンテナンス

長い時間を要する労力のかかる作業や、年に1度行うハルの塗装剥離と再塗 装作業はもう必要ありません。定期的に(通常は年に1度)ホースで船体に 水をかけ、ぬめりを除去するだけでOKです。

使用方法

①純銅粉塗膜の浸漬
②亜酸化銅の形成
③塩化第二銅

シルトやスライムといった汚れの原因は、塩化第 二銅になると表面に付着しずらくなり、ヨット が動く事で自動的に洗い流されます。 この純銅粉のコーティングよる銅被覆が毎年5ミ クロン腐食代謝を起こす事で常に船体表面を効 果的に保護する事が出来ます。

使用量の目安

カッパーコートの所要量を算出するには、まず、船幅と喫水の合計値に水線長を乗じてハル面積を算出します。次に、その艇に応じた係数を乗じます。

・モーターボートや排水量型ヨット、フルサイズのロングキールヨットの場合、係数は不要です。

・大型フィンとスケグ、またはビルジキールを装備する中型艇の場合は、係数0.75を乗じてください。

・フィンキールヨットなどの小型艇の場合は、係数0.60を乗じてください。

フィート単位で計算した場合、係数0.093を乗じて平方メートルに換算します。カッパーコートの実効塗布面積は4m2/Lであるため、算出した数字を4で除す(割る)と、必要量(L)を算出することができます。

全長34ft、水線長30ft、船幅12ft、喫水2ftのモーターボート:

30 x (12+2) = 420ft2、420 x 0.093 = 39.06m2、39.06 / 4

= 必要量 9.76L

(カッパーコートは1L単位での販売ですので、所要量は10Lとなります。)